LPガスについて

給湯器を選ぶ時、LPガスと都市ガスの違いに留意しておく必要があります。
LPガスだったら都市ガスと異なり、屋外や屋内に特別な設備を用意しなくてはなりません。
LPガスはガスを充填したボンベが敷地内に設置されていないとガスを使用することができないのです。
都市ガスはその点、建物ができた時すでにガス管が敷地内に引き込みされているので専用のメーターを使用して家で使ったガス量を測定されるようになっています。

LPガスの設備工事はだれでもできるわけではありません。専門の資格がないとできないので必ず業者に頼んでしてもらうことになります。
設備工事は他に配管工事や風呂がま、大型湯沸し器、排気筒の設置が必要になります。

LPガス取り扱い業者であれば大抵普通はきちんと工事資格をもっています。しかし、まれに外注業者に工事が依頼される場合がありますのでその場合はその業者が信頼できるかどうかをきちんと確かめる必要があります。

ガスに関する他の作業も必ず工事資格がないとできません。故障を修理したり、定期点検、風呂がまの内部清掃も専門業者の範囲になってきます。

LPガスを設置した時は必ず点検と調査を行ないます。ガスボンベから室内のガス機器まできちんとガスが供給されることを確認する点検作業です。

また、引っ越しをしたときの開栓の立ち会いや定期点検もガス会社の保安業務になります。